http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070807AT3S0600V06082007.html
厚生労働省は6日、医療保険から医療機関に払う診療報酬を分析した2006年の「社会医療診療行為別調査結果」を発表した。入院向けの診療報酬は1 件あたり3万7029.6点(1点10円)と前年比で1.5%下がり、4年ぶりの減少となった。厚労省は同年4月の診療報酬のマイナス改定の効果とみてい る。外来の診療報酬は1件あたり1.8%減と、2年連続の減少となった。政府は06年4月の診療報酬改定で、過去最大の3.16%の引き下げを断行した。調査は診療報酬改定直後の同年5月の診療に対し、6月に医療保険が支 払った医療費を分析した。1件あたりの入院費の内訳では、放射線治療(20.6%減)や注射(17.8%減)などが大幅な減少となった。また、医療費全体に占める薬剤費の割合は21.7%と、前年を0.4ポイント下回った。医師が外来患者に投薬した後発医薬品の割合は、金額ベースで9.0%と前年比で1.0ポイント上昇した。(07:01)
日経からの記事です.先日のNHKニュースでは「医療費が過去最高 報酬議論へ」でしたが,,http://nsmtl.blogspot.com/2007/08/nhk84.html
医療費が確実に削減されていること,それに伴い医療が崩壊していることを,にもかかわらず国民負担が増えることhttp://nsmtl.blogspot.com/2007/08/blog-post_04.html
選挙の争点にはなりませんでしたが,極めて重要な問題と思います.未来の日本の医療がSiCKOhttp://nsmtl.blogspot.com/2007/08/sicko.html
になることだけは防がねばなりません.
2007-08-07
入院向け診療報酬、4年ぶりにマイナス・昨年1.5%減
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