2007-08-14

"When Things go Wrong responding to Adverse Event"のどこに謝罪が?

医療事故「謝罪マニュアル」、社会保険連系列病院に導入へ
http://megalodon.jp/?url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070814it01.htm&date=20070814084029

全国で52の社会保険病院を運営する「全国社会保険協会連合会」(全社連、伊藤雅治理事長)は、医療事故が起きた際、患者本位の姿勢で対応する方法を示した米国の「医療事故・真実説明・謝罪マニュアル」をグループ病院で実施することを決めた。医療事故の際、患者側に十分な説明をしない病院が少なくない中、大手病院グループが謝罪マニュアルの実施に踏み切るのは初めて。「謝罪マニュアル」は米国のハーバード大医学部の関連16施設で用いられており、昨年3月に発刊された。日本では同11月に翻訳されている。同マニュアルは、医療事故が発生した際は、隠さない、ごまかさない、逃げない姿勢が正しいと強調。〈1〉過失の有無が不明な段階でも、分かる範囲で状況を説明し、責任があることを表明する〈2〉遺憾の意を表す〈3〉過誤が判明した時は謝罪する〈4〉再発防止策を示す――などの対応方法を具体的に示している。マニュアルに従って行動したことで、米国ミシガン大病院と関連施設では、4年間に訴訟やクレームの件数が56%減少し、訴訟費用も300万ドルから3分の1に削減されたという。訴訟になった場合でも、謝罪したことを法廷で医師に不利な材料としないよう州法で定めた州もある。読売新聞社が先月、52の社会保険病院にアンケート調査したところ、39病院(75%)が既に「読了」し、いずれも「賛同する」と回答。「既に実施」が9、「今後実施する」が29、無回答が1病院だった。実施した際の効果については、以前から同様の方針で患者に対応してきたという病院を含め12病院が「大変効果がある」、15病院が「少し効果がある」と答えた。全社連は9月の各病院の管理者会議などで実施を徹底する。全社連の今年3月の統計では、1998~2006年度の9年間で計407件の医療事故などが報告され、28件が係争中、87件で患者側と交渉が続いている。伊藤雅治理事長の話「医療事故の民事訴訟は、患者、病院側双方が納得のいく解決方法にはなりえない。事実を隠さずに伝え、患者側と対話することで決着を目指す医療を進めたい」
(2007年8月14日3時1分 読売新聞)

以下
内科開業医のお勉強日記からです.
http://intmed.exblog.jp/4780851

事故謝罪マニュアル翻訳
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20061201ik0a.htm
医療訴訟の件数が増加傾向にある中、米国の「ミスを認め、謝罪する」という運動を日本でも広げようとする動きがでてきた。東大医療政策人材養成講座で学ぶ医師らが、医療事故が起きた時に、患者・家族にどう対応したらよいかをまとめた米国の「医療事故 真実説明・謝罪マニュアル」を翻訳し、ホームページで公開した。翻訳メンバーは、「日本の医療にも参考になる」としている。ホームページのアドレスは、(http://www.stop-medical-accident.net/
このマニュアルで、医療事故ってのをどう訳すか、気になって原文を当たってみた。
"When Things go Wrong responding to Adverse Event"なのだが、事故謝罪マニュアルという表題になっている。
以下略

マニュアルの中身も,意訳が多いようで日本で翻訳版を使用した際,どれだけクレーム訴訟が減るか見守りたいと思います.

No comments: