2007-08-25

厚労省 予算案の概算要求

厚労省 概算要求事項まとめる
http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/25/d20070825000037.html&date=20070825123233
厚生労働省は、来年度予算案の概算要求が今月31日に締め切られるのを前に、一般会計の総額で22兆1604億円となる要求事項をまとめました。それによりますと、まず高齢化に伴う社会保障費の伸びを来年度2200億円抑制するため、勤め先によって異なる健康保険の財源を融通し合うことで65歳未満のサラリーマンの医療費を賄う新たな制度を導入するとともに、薬の価格の引き下げなどで対応するとしています。そして主な新規事業では医師不足対策として、▽医師の派遣に協力した病院の支援策に21億円▽病院に勤務する医師の過重労働を解消するための費用に13億円などが盛り込まれています。さらに、▽中国残留孤児への支援策として基礎年金を満額支給するための費用など、あわせて355億円▽いわゆるネットカフェなどで寝泊まりする若者への就職支援として1億7000万円などを要求しています。一方、公的年金の加入記録をめぐる問題を受けて記録の照合作業やすべての人に加入履歴を通知するための費用は、財政の合理化の努力とあわせて検討するとして盛り込まれていません。
NHKニュース 8月25日 9時10分

政府管掌健康保険(政管健保)への国庫負担などを削減し大企業の会社員らが加入する健康保険組合や公務員が加入する共済組合に肩代わりさせる柳沢さんの癖球,ジェネリック薬品使用の推進(薬価をジェネリックの価格としナショナルブランドを欲しければ差額を自己負担で出していただき購入する案もあるようです),昨日出た「臨床研修病院」への補助金の配分の変更,交代制や変則勤務の導入など医師の勤務時間を短くする工夫をした病院を支援する制度とその補助金といったところですね.

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