2007-09-16

福田元官房長官は「高齢者の医療費負担増の凍結」を公約に!

民党総裁選挙 論戦が本格化
http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/16/d20070916000009.html&date=20070916063047
安倍総理大臣の後継を選ぶ自民党の総裁選挙は15日、福田元官房長官と麻生幹事長の2人が立候補して、23日の投開票日に向けて本格的な論戦が始まりました。福田氏は、党内の9つの派閥のうち麻生派を除く8つの派閥の支持を得て、国会議員の票では優位に立っており、15日、「希望と安心のくにづくり」と題する公約をまとめました。この中では、年金・医療・介護・福祉制度の安心と信頼を確立するとしており、与野党の壁を越えて国民が納得できる年金制度を構築することや、高齢者の医療費負担増の凍結の検討、障害者自立支援法の抜本的な見直しを盛り込んでいます。これに対し、麻生幹事長は、各都道府県連に配分されている地方票の獲得に全力をあげるとともに、国会議員の支持の拡大に努めたいとしています。麻生氏は「日本の底力」と題する公約をまとめ、「改革と同時に、弱者にも配慮した思いやりの政治を進めていかなければならない」としています。そして、公的年金の加入記録をめぐる問題の速やかな解決、地域間格差の是正、地方自治体の財源の拡充などに取り組むことなどを打ち出しています。総裁選挙は16日午後、自民党本部で党所属の国会議員らを対象に立会演説会が開かれるほか、東京・渋谷で街頭演説会も予定されており、福田・麻生の両氏はこうした政策を訴えることにしています。
NHKニュース9月16日 4時55分

個人的にあのキャラは好きになれませんが福田元官房長官は「高齢者の医療費負担増の凍結」を公約に入れました.このblogで何回も取り上げておりますが来春からの後期高齢者医療制度の導入後は高齢者の心中,自宅での餓死等悲惨な事件の発生が多発するのではと危惧しておりました.福田政権が医療費削減政策を見直しすることを期待しております.

2 comments:

Anonymous said...

自民党政権がトンデモない政策を打ち出しておいて、自民党が取り下げることで、自民党を支持するという国民。

どこか間違っているでしょ?

典型的なマッチポンプの一例です

やはり政権は、譲っていただいて、自民には反省して頂かないと、日本の将来はありません

MTL said...

自民党というよりは,経済財政諮問会議およびその後ろにいる方々のtop downで骨太の方針の政策が決められていましたからね.その反動でしょう.