2007-10-14

需要と供給

メディカル・コンシェルジュ、道内地方病院に非常勤医を紹介
http://s04.megalodon.jp/2007-1014-1601-20/www.nikkei.co.jp/news/retto/20071012c3c1200t12.html
NIKKEI NET北海道10/13
医師転職支援のメディカル・コンシェルジュ(東京・渋谷)は、道内地方病院への非常勤医の紹介に乗り出す。数週間から1―2カ月程度と期間を限り医師のニーズを掘り起こし、病院に対する受け入れ整備のコンサルティングも手がける。非常勤医の紹介は1日だけの勤務から取り次ぐ。道内在住の医師が中心だが、真夏や冬場に限って道内の地方部で働きたいという道外医師の需要もあるという。需給関係から都市部より地方病院の方が給与体系が良いといわれている。期限つきながら、勤務医の負担となる夜間当直などの労働環境の改善につなげる狙いだ。深刻な医師不足にもかかわらず、「道内の医療機関は期間雇用という概念が浸透していない」という。病院側と面談し、職員の意識向上や医師向けの住宅の確保について助言する。紹介料は病院側から、非常勤医に払う額の3割を受け取る。医師は無料だ。

地方の医師不足している過疎地域では常勤の医師の数は少なく、365日拘束されて働いている医師もおられます。そのような方に少しでもお休みを与えてるためには、必要なことだと思います。わたしも某大学勤務医時代、一人院長の自治体病院に週末出張に行っておりました(その院長は単身赴任でそのときにご自宅に帰っておりました)。労働環境をよくしないと、医師は疲弊します。全国の医師の皆さん、ぜひ旅行をかねて出張にきませんか?

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