2007-10-17

もう政権交代は起きたのですか?

社会保障試算 29兆円増税も
NHKニュース10月17日 6時7分
http://s03.megalodon.jp/2007-1017-1514-26/www3.nhk.or.jp/news/2007/10/17/d20071017000017.html
内閣府は、経済財政諮問会議で社会保障制度のあり方について議論するため、将来の医療と介護の負担と給付の水準を予測した試算をまとめました。高齢化が加速する中で、今の給付水準を据え置いた場合、2025年度には、最大29兆円程度の増税が必要になる可能性があるとしています。内閣府によりますと、2025年度には、現在と比べて高齢者が700万人増える一方で、それを支える64歳以下の世代が900万人減ることが予想されています。このため試算では、64歳以下の支え手の負担水準を今のまま維持すると、高齢者1人に対する給付は医療費で20%程度、介護費で40%程度の削減が必要になるとしています。逆に、高齢者への給付水準を今のまま維持した場合には財源が大幅に不足するため、支え手の負担は1人あたり30%程度、年間40万円程度増える見通しです。また、給付水準を据え置いた場合、2025年度には税と保険料をあわせた国民の負担は、現在より11兆円から12兆円程度増加するとしています。さらに、財政健全化のために国と地方の債務残高を抑えた場合には財源が不足するため、14兆円から最大29兆円程度の増税が必要になる可能性があるとしています。この試算は、17日開かれる政府の経済財政諮問会議に示され、将来の制度のあり方について議論することになっています。

状況は何も変わっていないのに選挙に負けるとこうも、政策が変わってしますのでしょうか?まるで政権交代が起こったようですね。ただ、お金をつぎ込んでもと思うのは私だけでしょうか?政党の枠を超えた抜本的医療制度改革が必要と思います。そのときは現場の声、国民の意識改革も必要となってきます。

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