医療情報GLの改定作業がスタート 2007/10/23 キャリアブレイン
http://s04.megalodon.jp/2007-1023-1301-15/https://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=12588
厚生労働省の医療情報ネットワーク基盤検討会}(座長=大山永昭・東京工業大像情報工学研究施設教授)は10月22日、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(GL)」(第2版)の改定作業に着手した。電子化された診療情報の民間事業者による保存の是非などをワーキンググループ(WG)で話し合い、年度末までに第3版の内容を固める。
GL改定に向けて採り上げるテーマは、①医療情報の取り扱い②処方せんの電子化③無線・モバイルを利用する際の技術的要件―の3点。 22 日の会合では、それぞれのテーマごとにWGを立ち上げ、実質的な検討を進めることで合意した。WGは、早ければ10月中旬にも検討を開始。1月末をめどに改定案を固める。今後はWGからの報告を受けて検討会を開催し、全体の改定案を取りまとめる。その後、パブリックコメント募集を経て、年度末に第3版を公表する。
WGの人選などについて厚労省は「なるべく早く決めたい」と話している。
診療情報を外部保存する際の委託先は現在、医療機関や行政機関に限られているが、政府の規制改革会議などが民間事業者による参入解禁を求めてきた。これを受けてWGでは民間事業者による外部保存の是非を検討。参入を認める場合には、情報取り扱いに関するルールの在り方についても話し合う。 一方、処方せんについては、電子化によるメリットやデメリットを明確にした上で、電子化できるかどうかを含めて検討する。また無線・モバイル関連では、在宅診療や訪問看護、保健指導などの場面を想定。情報の暗号化やファイヤーウォールの設定など、患者への情報開示などの際に必要なセキュリティー要件を決める。
診療情報の外部保存を巡っては、民間事業者によるデータの目的外使用をどう防ぐかが焦点になる。22日の会合では「病院の中でネットワークを閉じた方がセキュリティーは高まる」といった慎重論の一方で、「レセコンのメンテナンス時などに現在でも企業の担当者は情報に触れることができる。ルールがない状況が安全と言えるのか」などの意見もあった。
いろんなところで、個人情報の漏出が散見されるが、本当にこんなことをやっていいのだろうか?ただ単に民間参入が目的に思えてならない。医療機関にまた意味のない負担がかかってくるのでしょう。いっそのこと、Google Health か Microsoft HealthVaultに任せしてしまえば?と思うのは私だけですか、、、。http://nsmtl.blogspot.com/2007/10/microsoft-healthvault-beta-google.html
Google、医療情報のジレンマ解消目指す
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/19/news062.html
2007-10-23
もういい加減にしてください。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment