2007-10-16

後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子










後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子(10/10)《厚労省》

 厚生労働省は10月10日に、社会保障審議会の「後期高齢者医療の在り方に関する特別部会」がまとめた「後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子」を公表した。骨子では、(1)後期高齢者にふさわしい医療(基本的事項)(P1~P2参照)(2)後期高齢者医療の診療報酬に反映すべき事項(P2~P6参照)(3)留意すべき事項(P6参照)―がまとめられている。
 留意事項では、「社会保障審議会医療保険部会及び医療部会においては、後期高齢者を総合的に診る取り組みを行う主治医について、いわゆる主治医の「登録制度」を導入すべきという指摘や、患者のフリーアクセスの制限は適当でないという指摘があった」と記載している(P6参照)。
 この骨子の主旨を十分踏まえた上で、今後、中医協での具体的な診療報酬案の検討が進められるよう求めている(P1参照)。

七十五歳以上の保険料徴収は六カ月間の凍結がいわれていますが、制度は確実に来年4月からはじまります。言葉はソフトですが、病気になっても長期入院はダメ、ご自宅で在宅、高齢者にはガイドラインは関係ありません。専門医にはかからないでね。おそらく外来包括医療になるのでしょう。
しっかり、広報していただいて衆議院選を迎えてくださいね。

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