2007-07-25

医師に禁煙を命じられた金総書記、公務の場を全面禁煙に

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2258912/1873987
【7月24日 AFP】北朝鮮で、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記(65)が使用する全施設が禁煙となった。これは、金総書記自身が医者から喫煙と飲酒を禁じられたためだとという。
■禁煙について北朝鮮当局はコメント拒否
 韓国の張誠珉(チャン・ソンミン、Jang Sung-Min)前国会議員が24日、北朝鮮情勢に詳しい中国外交官から電話で得た情報として、AFP記者に語った。張氏は、2000年の南北首脳会談を実現させた金大中(キム・デジュン、Kim Dae-Jung)前大統領のもとで国政状況室長を務めた人物。
 これによると、北朝鮮では金総書記の自宅および執務室のほか、金総書記が立ち寄る全ての場所が禁煙地域に指定されたという。これらの場所では、北朝鮮政 府の最高位高官といえども、タバコを吸いたければ屋外に出なければならない。北朝鮮は、この「禁煙情報」についてのコメントを拒否している。
 また、この中国外交官が目撃したところによると、飲酒を止めたためたか金総書記は以前より痩せて見えたという。
■注目が集まる金総書記の健康問題
  チェーンスモーカーでコニャックを好む美食家として知られてきた金総書記だが、2006年になってから公式行事に出席する回数が激減。5月にはほとんど公の場に姿を現さず、金総書記の「健康悪化説」が取りざたされた。さらに同月、ドイツの医師団が平壌(Pyongyang)入りしたことから、持病の心臓病の手術を受けたのではとの憶測が流れた。
 韓国国家情報院によると、金総書記は糖尿病と心臓病の持病を長年にわたって抱えているが、公務に支障をきたすほど深刻なものではないという。また、「金総書記は30メートルも歩けないほど重病だ」との英国紙の報道も否定した。
 金総書記の健康は北朝鮮トップの後継者問題にもつながるため、内外から多くの関心を集めている。
 1994年に82歳で死去した金総書記の父親、金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)主席の死因も心臓病とみられている。(c)AFP

さすが北朝鮮ですね.日本も政治家,役人すべて過疎地にご家族と一緒に住まわれたら医療も充実するのですかね.??

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