2008-08-07

第1回 全国医師連盟 国会議員アンケート結果 (速報)

http://doctor2007.com/enq1_0.html
第1回 全国医師連盟 国会議員アンケート結果 (速報)

  2008年6月中旬、医学部の定員削減を定めた1997年の閣議決定が事実上撤回され、医師養成数増加に転じる方針が固まったことが報道されました。この歴史的な政策転換を受け、私たちは、国会議員の皆さまが、わが国の医師数と医療費についてどれほどの規模が望ましいと考えておられるのか、お聞きしたいと考えました。急なお願いにもかかわらず、多くの国会議員の皆さまが回答をお寄せくださいました。誠にありがとうございました。会員一同篤く御礼申し上げます。

調査方法について

対象:衆議院議員480名・参議院議員242名、計722名

方法:2008年7月14日に、5つの設問に参考資料を添付したアンケートを郵送した。また、メールアドレスがある場合はE-mailでも同様のアンケートを送付し、7月25日を締切として回収した。回収方法はE-mail、Fax、同封した返信用封筒による郵送のいずれでも可とした。

解析:7月30日午前中までに到着した88名の回答のうち、5問のいずれかに何らかの回答がなされた86名の回答を有効回答として解析を行った。グラフ作成においては、複数回答したものは重複を許さず(例:1人で記号3つ回答した場合、各項目0.33人でカウントする)集計した。各党の解答総数に対する百分率結果をグラフに付記した。
なお、7月30日午後以降に到着した回答を加えて解析した結果は、9月下旬をめどに確定版として発表する予定である。

アンケート結果: 以下参照
http://doctor2007.com/enq1_0.html

3 comments:

Anonymous said...

橋本 岳さんがバランスのよい位置にいます。自民党議員が回答少ないのは医師会バックアップの議員もそう多くないと思いますが医師会以外の医師団体にアレルギーなのか?
共産党100%回収率、これは凄い。

MTL said...

Taichanさん

コメントありがとうございます。

自民党議員は与党だからなかなか応えづらいのでしょう。民主党の議員も虎の巻を写したような回答もありました。
公明が回答しないのには,がっかりしました。
ただ,三日月議員のようなしっかりした考えの若い方がおられたことがわかったことでも収穫です。

Anonymous said...

Taichan先生のご意見に賛成です。
最後の望ましい医療費を横軸、望ましい医師数を縦軸にしたグラフですが、橋本岳議員の示しておられる医療費、医師数の位置が最も適正なのではないかと私も考えています。
人口千人あたり3人以上の意見もありますが、現実味がありませんし、団塊の世代がすべてあの世に逝ってしまうと大幅な医師過剰に陥るでしょう。